souan-1969のブログ

熱しやすく冷めやすいままで生きていく

大人の休日倶楽部〜東北編1・5日目

着々と旅の準備をしていたその時に能登半島地震が発生。

いろいろなことを考えた上で

今回の旅は見送ることを検討した。

 

そのことを福島の友人通称福ちゃんに伝えたところ

『こんなときだからこそ福島へ来て欲しい』との強い強い強い希望があり

わたしたちは計画どおりに旅を決行することに決めた。

 

旅友の旧友も

福島市内で民泊を営んでおり

来福することをとても喜んでくれたようだ。

 

1月19日(金)〜1月22日(日)+1月18日前泊。

前泊とはなんぞやだが

実は、北九州空港に本社を置くスターフライヤーのキャンペーンで、

始発便(または最終便)利用者について、提携ホテルにて

前泊(または後泊)が無料でできるというもの。


f:id:souan_1969:20240220123619j:image

19日金曜日のスターフライヤー始発便を予約し、空港近くの東横インを前泊で予約した。もう、木曜日からすでに旅行は始まるという、その週の仕事のモチベーション爆上げ企画である。

ちなみに、ホテル〜空港までは無料送迎、夕食、朝食付(いずれも軽食)という大盤振る舞い。

なんか、そういう挑戦的な企画が

本当に素晴らしいと思う。

ありがとうスターフライヤー

ありがとう東横イン

そして

ありがとう北九州市

 

始発便にのり羽田空港に着いた後は

京急で品川駅まで移動。

今回、JR東日本『大人の休日倶楽部フリーチケット』のため、JR東日本管内でしか購入できず、一旦品川駅の改札をでて、券売機で発券した。

なんだかスムーズそうだが、

実は品川駅でJR改札を探すのが一苦労だった。これは慣れてる人にはわからない品川駅広すぎでしょう問題だ。

乗り換え時間があまりない中、汗をかきかきフリーパスと特急券を発券。

なぜ特急かというと

福島の通称福ちゃんが、

いわき駅にきて〜』とご指定だったからだ。


f:id:souan_1969:20240220202309j:image

ひたちにのって北上する。

茨城、福島、岩手、宮城

未体験ゾーンだ。

 

 

大津港駅過ぎの車窓を眺めていたその時に「サプライズ!!福島へようこそー!」と

後ろの席から福ちゃんが飛び出してきた(驚)

 

福ちゃんは、

いわき駅に車を停めたあと、

私達と同じ電車に乗り込むために時間を調べて乗り込み、福島県に入るまで別の車両に身を潜ませていたらしい。

 

土地勘のない私たちは

福島県だから飛び出してきた福ちゃんではなく

ただただ福ちゃんが飛びてきたことに驚いた。

すごいホスピタリティだ。

 

福島でのメインはJR只見線の乗車で、

只見線に乗車およびビューポイントでの鑑賞のために、本日は湯野上温泉まで移動し宿泊する。

只見線の乗車は2日目だ。湯野上温泉までは福ちゃんのマイカーで移動。

 

いわき駅到着。

いわき駅賀来賢人くんが飲料のCMをしているロケ地ということで記念写真をパチリ。

それから福ちゃんの車に乗り込み

是非勧めたいというスイーツを買いに出発した。

そのスイーツは、いつもすごい行列ですぐに完売してしまうというもの。今日は平日だし、まだ11時だし、、。と、いったところが


f:id:souan_1969:20240221174020j:image

ここは、いわき市にあるゼリー専門店『ゼリーのイエ』


f:id:souan_1969:20240221174423j:image

J2いわきFCの練習場に店舗がある。

完売していたが、お店の方がいらっしゃったので声をかけると

通販オッケーとのこと。

ただし、ゼリーの種類も着日も選べないそう。 

 

もちろん注文した。

そして後日届いたゼリーがこれ


f:id:souan_1969:20240221175818j:image

お土産として職場で配り喜ばれた。

http://zerry-no-ie.net/

 

その後

ゼリーのリベンジに燃えた福ちゃんが次に連れていってくれたとこが 


f:id:souan_1969:20240221180124j:image

白土屋菓子店(しらどやかしてん)

ここの名物ジャンボシューは福ちゃんの顔より大きい。

ここも平日なのに次々とお客様が来店する。

 

みんなで、鼻に粉砂糖つけながら顔サイズのシューを味わった。

 

福ちゃんの行程にはなかったようだが

思いついたように連れていってくれたのが
f:id:souan_1969:20240131220953j:image

山の中に忽然とあらわれたお城。

その名も『リカちゃんキャッスル

f:id:souan_1969:20240221184923j:image

f:id:souan_1969:20240221185001j:image

リカちゃん

福島出身なの?しらなかった。

ここでは大人もなりきりリカちゃんになれる。もちろん旅友とリカちゃんの衣装(上の写真の水色ワンピース)をきて館内を隈なく散策。

 

ここではリカちゃんの製造過程が見られるのだが、すごくびっくりしたことに

リカちゃんって一体ずつ手づくりだった。

素晴らしいメイドイン福島クオリティ。

着ぐるみリカちゃんと写真撮影をしたり、歴代のCMを見続けたり(20分ほどのエンドレス)と、閉館まで満喫したのち

本日のお宿湯野上温泉
f:id:souan_1969:20240131221125j:image

つづく



 

 

2024初旅〜大人の休日倶楽部〜準備編

11月北陸旅行をした際に

2日間同じ観光列車に乗り合わせた男の子(息子と同じ歳くらい)と旅の行程表を見せっこして話が盛り上がった。

 

その人は

旅行にも

月刊JR時刻表を持参するような

福島県のとある鉄道の運転士という

"ホンモノの人"だった。

 

ちょうど

旅友と

只見線に乗りたい』と

次の旅行について話をしていたこともあって、ご教示願ったところ、

只見線は乗車と、ビューポイントで電車を見るという二つの楽しみがあるという。

ビューポイントまでは

徒歩では行けないので、通常はバスツアーが出ているそうだ。

そういったあと、彼は顔をくしゅくしゅさせて『案内しましょうか』と言ってくれたため、その時点で福島に行くことを即決してしまった。

旅友と私のふたりとも1月20日の週末予定が空いている。

調べてみると運良く、JR東日本『大人の休日倶楽部パス』という4日間のフリー切符が1月18日利用分から発売になるのを見つけ、すぐに大人の休日倶楽部に加入した。viewカードへの入会が必須のためクレジットカードも申し込んだ。


f:id:souan_1969:20240126233737j:image

販売は1ヶ月前。viewカードでのみ購入できる。連続する4日間15270円 6回まで指定がとれる。

それにあわせ19日(金)、22日(月)も休みをとり4日間の東北旅行を行うことにした。

 

とにかく

九州から東北は簡単にいけるところではないため、馴染が薄い。距離感も気候もわからない。

メインは只見線ではあるが

せっかくのフリーパスだから行けるところまで行きたい。

東北新幹線で青森までいって、三陸鉄道で南下してもいいかも、、などと妄想しながら着々と計画をしていった。

 

2023 西日本グリーンきっぷ

今年も発売されている

JR西日本のグリーンシリーズ。

 

過去のフリーパスについて職場ではなしていたら

「興味ある。」と同僚。

年齢を確認するとオーバー50。

JーWESTカードも持っているという。

 

YES!!これは天啓に違いない。

 

その場でスケージュールを確認すると

11月23日から5日間

二人とも空いている。

とんとん拍子で”鉄たび”をすることになった。

 

11月23日から週末にかけては飛び石連休で旅行者も多い(筈)。なので綿密に計画を立てることにした。

 

今回のチケットは『西日本グリーンきっぷ』5日間 30,000円

50歳以上、2名以上の同一行程で利用可

グリーン車、指定席を6回まで利用できる。JR西日本管内の

在来線は乗り放題というもの。

 

テーマは観光列車乗り倒し旅


f:id:souan_1969:20231220213943j:image

元来几帳面な二人

綿密な行程表を作成。

小倉駅からのぞみで広島へ

旅のはじめは宮島観光。

 

グリーンちけっとは

宮島フェリーも乗れる(JR汽船)


f:id:souan_1969:20231220214446j:image


f:id:souan_1969:20231220214525j:image

広島に来た1番の目的は

もちろん



f:id:souan_1969:20231220214642j:image

1.etSETOra

観光列車は、乗車日1ヶ月前の10時から発売だが、J-WEST会員は、その1週間前から予約可能。

が、それでも尾道駅〜広島駅までの復路しか予約ができなかったため、宮島から広島まで一旦戻り、新幹線で福山駅に行ったあと、山陽本線尾道までもどるという、フリーパスならではのアレコレ乗りにて無事etSETOraに乗車。

 

2日目は

広島から岡山へ新幹線で移動したあと

岡山駅から津山駅へ出ている観光列車

 

2.SAKU美SAKU楽

こちらも往路のみしか購入できず。

f:id:souan_1969:20231219193335j:image

ピンクの車両が超かわいい。

アテンドさんの地元愛溢れる

おもてなしに

誠にホッコリしてしまう。 

車両の名前の由来にもなっているとおり

ここは桜の名所だそう。

是非、春にまた乗りたい。

 

神戸で友人と会い

旧交を深めた後

大阪へ移動。

 

(3日目)

翌日サンダーバードグリーン車にのり

金沢へ。

 

3.花嫁のれん


f:id:souan_1969:20231220220319j:image

なんとも豪華なしつらえ。

さすが金沢


f:id:souan_1969:20231220220518j:image


f:id:souan_1969:20231220220559j:image


(4日目)

翌朝は、はくたかに乗り高岡駅まで

そこからは、この旅1番たのしみにしていた 

 

4.ベル·モンターニュ·エ·メール

通称:べるもんた

別名:すし列車

富山湾でとれた新鮮なお魚を提供。

立山連峰を臨む美しい海岸線を走る。


f:id:souan_1969:20231220221344j:image


f:id:souan_1969:20231220221432j:image

富山本当に好き!

ミステリというなかれの

整くんも来ていた

雨晴海岸にも降りてみた。


f:id:souan_1969:20231220221755j:image

残念過ぎるのは

乗車時間が短いこと。(65分)

座席が狭いこと。

しかし

もっと長く乗っていたい

最高の列車だった。

高岡まで戻ったあと

北陸新幹線つるぎで金沢まで戻り

サンダーバードで大阪へ

大阪から特急ほくとに乗り

一路鳥取に向かった。

 

鳥取に向かったは

翌朝、これに乗るためだ。

(5日目)

5.天地(あめつち)

f:id:souan_1969:20231219193117j:image

ブルーの車体がとても美しい

ヘッドマークの字体も相まって

なんだか神秘的に感じてしまう。

車窓の眺めは

正直いまひとつ、、、。

 

時間の関係で

米子で下車(終点は出雲)

特急やくものグリーン車に乗り

岡山まで。

ちなみにやくもはグリーンの車体という奇跡。

 

岡山駅についたのち

新幹線のぞみに乗り換え

帰途についた。

 

なんて贅沢な

なんてミラクルな旅だろう。

この素晴らしい

行程表を大声で

『見て!見て!』といいたいけれど

共感してくれる人が

まわりにいないという

喜劇。

 

 

 

 


[
f:id:souan_1969:20231219193257j:image

 

 

どうする忘年会!

職場の課内には

いろいろな委員会があり

社員全員が、仕事以外に、

何らかの委員に所属をしなければならない。

その中で、わたしは総務委員会を拝命している。

 

総務委員会は、

主に飲み会のしきりを執り行う係で、

コロナが5類に移行して以来

俄然仕事が増えてきた。

1課、2課があり、

課員は総勢は100人近く

 

もともと『飲み会大好き』の二人の課長の命により

『暑気払い』

『遅くなりました歓送迎会』

『監査お疲れさま会』

が開催され

12月2週目の金曜日

『大忘年会』の運びとなった。

 

やれ

イベントをせい

出し物をせいとの矢継ぎ早のオーダーに応えるべく

あれこれ知恵を絞ってゲームの提案したところ

景品にもの言いがつくなど

開催まで

混迷を極めた。

 

そうこうするうちに

課内にはインフルエンザが発症。

 

『中止』を提案する総務委員会と

『やりたい』の上層部でせめぎ合っていたが、罹患者が増加傾向にあり、忘年会への参加キャンセルがあいつだことなどから中止を決定。

 

キャンセル連絡の期日の日(忘年会前日)に

連絡をしたところ

キャンセル料が発生するとのこと。

 

お店側の想定は『数人のキャンセル』であり、数十人単位のキャンセルではない。

12月かきいれ時の金曜日

他の予約を断ってもいる。

 

それはそうだ!

 

大人数だけあって

キャンセル料金は

20万弱という。

 

どうする課長!

どうする総務委員会!

 

 

11月満月の日

十五夜の月の

のぼり始めは

驚くほど大きかった

 

別府湾の

海面を輝かせて

まことに美しい


f:id:souan_1969:20231030090053j:image

12階の部屋の窓は

海に面した大きなモノで

ベランダ柵もスケルトンになっているが

窓は開かないようになっている。

 

こんなに大きなお月さまに

吸い込まれないような配慮だなと

ひとりごちした

11月の大分旅行。

 

勉強したくない2023

https://souan-1969.hatenablog.jp/entry/2022/05/06/202934

去年も同じ事を思っていたが、

今年も

全く同じことを思っている。

 

去年の試験と

今年の試験は別の資格試験だけど

同じように

自分の不甲斐なさに

苦しんでいる。

 

この夏

博多座の観劇は行った。

 

観劇後の食事は不参加。

 

SL人吉に乗る日帰りツアーは参加。

 

中学の同窓会は不参加。

 

友人主催のLIVEは行った。

 

労音主催のピアノコンサートは行った。

 

影アナはしなかった。

 

所属課の暑気払いは参加した(担当だった)

部長の締め挨拶まで

ギリギリいて

ひとり散会した。

 

残業はしていない。

 

ときどき半休とって帰っている。

 

頑張らなくても

生活はできている。

 

 

つい先日、母に誘われ

講演会に参加して食事をした。

その夜

「たすけて

たすけておかあさん」と泣きながら叫ぶ夢をみた。