souan-1969のブログ

熱しやすく冷めやすいままで生きていく

ことりっぷ〜門司港

あーっ。

イカが食べたい。

透明なイカの活き造り。

 

しかし

遠出は憚れる。

実家も帰らず

お墓参りもしないお盆の週末。

私はイカの口で

旅行にも飢えておりました。

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物凄い真夏日

なにやら怪しい格好をして

イカを求めて門司港までやってきました。

風が強いけれど

熱風で

肌は流れでるあせで塩焼きになりそう。

 

しばらく

砂糖断ちをしていたけれど

今日はチートデイと自分に言い聞かせて

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さっそく

Mooonにやってきました。

ここは果物屋さんがやってる

パーラー(今時パーラーとか言わないかもしれないけど)で、季節のフルーツ盛り沢山のパフェが食べれるお店です。

今時期は"メロン""ピオーネ""桃"

でも、やっぱ桃一択です。

 

Mooonの前に

果実堂さん(かき氷屋さん).梅月(甘味屋)に行ってみたけど、長蛇の列で諦めました。

 

じりじり焼けつく日差しの中で

久しぶりのお散歩は

とてもいい気持ちです。

かぶった麦わら帽子の隙間から

汗が流れて

マスクの中も吹き出る汗がたまります。

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8月は毎日運行している

潮風号に乗車。

日本で1番遅くて

日本で1番短い路線を走るトロッコ列車

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私の旅心を満たしてくれます。

門司港って

やっぱりいいところ。

 

関門海峡めかり駅まで

10分間の列車旅。

折り返しまで待ち時間が10分間あるので

次の駅ノーフォーク広場前まで歩こうと

遊歩道をぶらぶら歩きました。

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そして

門司港と下関を結ぶ人道に寄り道。

関門橋を見上げながら、

行き交う船を見ながら、

太陽に焼かれ、

潮風に吹かれ、

ノーフォーク広場駅に着いた時は

とうの昔に折り返しのトロッコ列車

行ってしまっていました。

 

ところで

イカの口といいながら

イカはどうした!?とお思いでしょう。

実は出かけるちょっと前に

ごはんをたべていて

せっかくなら美味しく食べたいと

腹ごなしの門司港散策だったんです。

といいながらの

パフェ、、。

でも我慢できないでしょ。桃パフェを。

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じゃんじゃん歩いて

「クーラー効かせた部屋で布団に倒れ込んだら秒で寝れる」という悶絶の妄想をしながら

お目当ての『ぶぜん』にやってきました。

いかの活き造りという旗がはためいていました。眩しい(西陽で)

ぶぜんは

いかの活き造り定食というメニューはないので、寿司天ぷら定食といかの活き造りを単品で頼むことにしました。

が、なんと

「漁師さんがお盆休みでイカの入荷がないんです」って。

漁師さんも

おやすみするよね。

お盆だからね。

いいんです。お寿司のイカ

ものすごーく美味しかったから。

門司港

旅心を満足させてくれたから。

近場の小旅行もすごくたのしい。

また来よう。イカ食べに。