引越にあたって
まずは、もっていく家具を決めた。
ダイニングテーブルと
無印のスタッキングシェルフ、
2個ある洋服用の整理ダンスの内1個、
これはもっていきたい。
処分確定のもの
学習机、学習椅子
洋服用の整理タンス、水屋、
キッチンの木製ラック
扉付き本棚2つ
洋服かけ、靴箱、シューズラック
プラボックス4個、プラ3段引き出し大小数個
テレビ台2個(なんで!?)スキー板、スキー靴
ロックミシン、照明3個
エアコン2台、冷蔵庫、洗濯機、オーブンレンジ、テレビ、DVDプレーヤー
除湿器、ファンヒーター等家電類
大量の本、大量の服
なんかもうよく分からない山ほどのもの。こどものランドセルもあった。
最終的にはもっていくつもりだった整理だんすも処分することにした。
北九州市のHPに掲載されていた
買取業者に連絡し
家具類の『買取』の見積りをしてもらったら、処分費用として4万円かかると言われた。見積りも電話のみで、見にもきてくれない。
買取を標榜しているが、買取はなく、
かつ、物を処分するのに
こんなにコストがかかることに
まず驚いた。
家具が売却できないことがわかったため
引越粗大ごみとして市に出すことにした。
北九州市に依頼すると100Kg2300円で引き取ってくれるのだ。電話をすると見積りにきてくれて、個数分の引越ごみシールをくれるので、それを貼って指定場所に出せば、こちらが指定した日にとりにきてくれる。ただし、自宅から回収場所までの搬出入は行わないので、自力で持ちださなければならない。
見積り当日、料金が事前払いのため、(そもそも100Kgがどの程度かよくわからなかったが)なんとなく200kgで5000円くらい用意しとけばいいかなとおもっていたら
なんと600kgで13800円といわれ、手持ちが全然足りずに頭から汗がでた。(近くのコンビニで出金して支払いました。)
見積りにきてくれた人に、買取業者の見積りが4万円だった話をすると『その業者さんは良心的ですよ。この量の荷物なら10万円請求されてもおかしくないですよ。搬出も込みですからね』と教えてくれた。
物を所持するとは、なんとコストのかかることだろうか。
当然、エアコン、冷蔵庫はリサイクル家電なので別途リサイクル費用がかかる。これは引越業者に処分を依頼した。
テレビとコタツ、ノンオイルフライヤーは職場の若手社員に譲渡した。
ロックミシンと新書等はメルカリで売却し、古い本は古紙回収に、名残惜しい書籍は友人にもらってもらい、残りはきしゃぽんという、本の売却益を指定団体に寄付できるところに送った。
転居先のワンルームマンションはクローゼットが半間しかないため、ハンガーにかけられる洋服はクローゼットに入るだけに減らし、
下着を含めた畳む服は3段のプラ引き出しに入るまでに減らした。
物理的に
いまあるものを持っていくことは
無理なのだ。
だから減らした。
でなければ
ここまでできなかったと確信する。