職場の課内には
いろいろな委員会があり
社員全員が、仕事以外に、
何らかの委員に所属をしなければならない。
その中で、わたしは総務委員会を拝命している。
総務委員会は、
主に飲み会のしきりを執り行う係で、
コロナが5類に移行して以来
俄然仕事が増えてきた。
1課、2課があり、
課員は総勢は100人近く
もともと『飲み会大好き』の二人の課長の命により
『暑気払い』
『遅くなりました歓送迎会』
『監査お疲れさま会』
が開催され
12月2週目の金曜日
『大忘年会』の運びとなった。
やれ
イベントをせい
出し物をせいとの矢継ぎ早のオーダーに応えるべく
あれこれ知恵を絞ってゲームの提案したところ
景品にもの言いがつくなど
開催まで
混迷を極めた。
そうこうするうちに
課内にはインフルエンザが発症。
『中止』を提案する総務委員会と
『やりたい』の上層部でせめぎ合っていたが、罹患者が増加傾向にあり、忘年会への参加キャンセルがあいつだことなどから中止を決定。
キャンセル連絡の期日の日(忘年会前日)に
連絡をしたところ
キャンセル料が発生するとのこと。
お店側の想定は『数人のキャンセル』であり、数十人単位のキャンセルではない。
12月かきいれ時の金曜日
他の予約を断ってもいる。
それはそうだ!
大人数だけあって
キャンセル料金は
20万弱という。
どうする課長!
どうする総務委員会!