souan-1969のブログ

熱しやすく冷めやすいままで生きていく

今日もカリンとかたい柿をたべました。

カリンとかたい柿が好きですが、

今日の徒然は柿ではありません。

カリンという部分です。

 


俗にオノマトペというものを

わたしはよく使います。

語彙力の問題かと思われるかもしれませんが

まあまあ読書家だし

日本語が好きです(なんと!国文科)

 


この好きが

ちょっと独特なのかもしれませんが

時々話し相手に真意が伝わらないばかりか、誤解を受けたりしています。

残念。

 


それはそれとして

いままでで

一番(かどうかは忘れましたが)

衝撃をうけたのは

中原中也のとある詩の一部分です。

 


中原中也

教科書にも当然のっている

紅顔の美少年です。

でも、衝撃を受けたのは顔ではなく

ぶらんこのオノマトペ

「サーカス」という詩の中で

ぶらんこがゆれた音を

"ゆやーん ゆよーん ゆやゆよん"

って書いてあったんです。

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わたしはそれを

湯田温泉

なんの気なく入った

中原中也記念館でみて

しびれました。

「やられたー」とか「こうきたかー」とか、「すごい!!」とか、果ては「悔しい」と思ってしまったのです。

確かにぶらんこはそう聞こえる。

だけど、この表現した人いる!?

 


これは

国文科にもかかわらず、

ずっと授業を聞いてこなかったツケなのでしょうか。

いえ、これは小中高のどの教科書にも載っていなかったはず、、、。(自信なし)

 


感覚的な言葉が好き

それを拾い集めて

気持ちが正しく表現できればいいな。

そんな練習もかねて

ブログを綴っております。

わたしも

そのうち、しびれるような

オノマトペを発信したいです。