マディソン郡の橋が大ヒットしていた頃
私は26歳で
この物語の何が面白いのか
全くわからなかったけれど、
10年以上経って見直してみたら
クリント・イーストウッドとメリル・ストリープの関係性の切なさに号泣しました。
その頃になってやっと
大人の恋ってやつを理解したんだと思います。
ところで
今日は金曜日で
大人仲間に話題の"マチネの終わり"を
仕事帰りに観にいきました。
同い年のマチャ(学年1個上)
同い年の石田ゆりゆり
主演。
これは
どういう立ち位置で観ればよかったんだろうか。
私は、この映画を観ながら、リアルタイムでみた頃のマディソン郡の橋の感覚を思い出しておりました。
年齢は投影できるのに
シチュエーションは投影できない
現実感がないのに
年齢だけがリアルに感じて、、、
没入できませんでした。
この映画も
10年後にみたら
号泣するのかもしれない。
未来によって
過去は変えられると銀幕の中の
お二人も仰っていましたので
10年後に
「なんていい映画なの!マチネの終わりに」となることを確信し
号泣する準備をしておこうと思います。