最近
美容にすっかりお金を使わなくなったことを、知ってか知らずか、
(ドラッグストアのワセリン愛用中)
少し前に母から
「すごくいい化粧品を手に入れた。(実家に)取りにおいで。すっごく高いけど、あげるから使ってみたら。」と連絡があっていた。(送ってはくれない。)
忙しさにかまけてと、
私の中の美容ブームが、
なりをひそめていたことで放置していたところ、
本日、ひょっこり母が北九州にやってきた。
私は証明書用の写真を撮りに行こうとしていて、
向こうから歩いてくる母をみつけ
「え?」といい、
母も私を認め「あ、」といった。
新幹線で来たという。
(連絡もなし)
そして
「これこれ。」と言いながら
くだんの化粧品(美容液)をとりだし
私に渡してくれた。
どうにもこうにも
渡したくて、渡したくて仕方なかったに違いない。
こういうところ
私と母はすごく似ている(恐るべしDNA)
「見て見て」といいながら
自分の両手の甲をみせる。毎日左側だけにこの美容液を塗って実験しているらしい。
美容液のお礼に、
少女のような母を車で実家へ送っていった。
送り届けた後、
母は、送ってくれたお礼にと
今度は化粧水をくれた。
私が泊まると思っていたらしく
帰ると告げると驚いて「それなら新幹線で帰ったのに。こんな遠くまで送ってくれんでよかったのに。」といっていたが、
実家に来たのも
どれくらいぶりか分からないくらいで
よい機会だった。
何かをもらいにくるのも
大事な親孝行。