いつも面白い企画を提案してくれる
tenteco worksさんから
『大人向けの文章講座』なるもののお誘いがあり、私は二つ返事で参加した。
ブログでは
好き勝手に発信している(ようだ)けれど、
読んでくれる方が
一人でも"クスッ"ってなってくれたらいいなという信条をもって書いていたりする。
だけど
もっと上手く、もっと共感してもらえる表現ができるようになりたいと
ごくごく軽い気持ちで参加した
神山教室、、、。
足元に溜まる濃い影が
真夏日の正午だと主張するその時間に、
道に迷っていたところ
「こっちこっち」と草原の風のような
石橋さんが手を振ってくれた。
会場は、この石橋さん宅。
こんなふうに人の家に遊びに行くのは
ほんとうに久しぶり。
とても明るく清潔で
希望にあふれた一軒家。
で、そこに鎮座ましましていたのは
こちらの神山先生
ノンフィクションライターです。
事前課題提出といわれ
気軽にだした
直近のブログだったけれど、
参加者の文章を、バッサバッサと指導していく様に、私はだいぶ後悔をした。
『もっとちゃんと書いたものを提出すれば良かった。』
指導の内容は
◯五感の中の視覚以外のものを使って表現をする
◯自分の恥を晒してかく(小出しに)
◯身を削って書く
◯誰がどうしたか、読み手と共有できるように書く
◯店や場所の説明を入れる。(地元でない読み手もわかるように)
◯資本主義は終息し、これからは共感資本主義だ(と、ここからは経済の授業=ちんぷんかんぷん)
エトセトラ、エトセトラ、遠い目。
私は「ことりっぷ〜門司港編」というブログを出しており
その書き出しは
"あーっ
いかが食べたい。"ということで"イカの口になった"というものだったのだけれど
この"イカの口"とは何かということになった。
いわゆる食べたいモノを考えた際に
そのモードになることだったのだけれど
その場にいた6人中、私の意図した"イカの口"が理解できていた人は一人だけという
驚きの事実が判明した。
そして
神山先生は、そのイカの口がいたくきにいったらしく、冒頭の写真もイカの口になっていた。
良かった。
一個でも気に入ってくれた部分があって。
大変勉強になったのは事実。ただし、文章へのハードルが上がったのも事実。
だから、すぐにこの講座のことがかけなかったという真実。
果たして
文章力は向上するのか!?
どうも、この講座は続くらしい