ダイエット仲間の間で
ゆる〜くなが〜いブームである
発酵ライフの一環で
8月9日『豆乳みそ講座』を受講。
先生は沖縄在住で
オンライン受講。
申し込みをすると
事前に、先生の作った豆乳味噌サンプルと
材料である豆乳、沖縄の釜茹で塩が
送付されてくる。
本当は、ここに生麹も入るのだが
発酵ブームの家の冷蔵庫には
常に生麹あるいは乾燥麹のストックがあるため
ストック品を利用する。（麹代分お値引き）
実は、豆乳味噌の起源（つまり、先生の先生）は
福岡在住の方らしい。
でも、先生の先生は
全く、この豆乳味噌を広げて行こうという
気持ちがなく
「やりたいならどうぞ。」という
ファビュラスな仙人の様な方のため
代わりに
感銘を受けた、今回の先生がコツコツと
広めているというもの。
サンプルの豆乳味噌は
ジップロックに入れられて
レターパックで送られてきた。
常温で大丈夫なのか！？と驚いたけれど
まったく大丈夫。
届いたジップロックをあけてみると
何とも言えない発酵食品の良い香りが
しておりました。
一日冷蔵庫で休ませた後
試食。
やさしいお味が
五臓六腑に沁み渡った。
作り方は
なんと材料をジップロックに投入し
モミモミするだけという簡単さ。
ただし、食べれるのは1ヶ月後。
それまで、毎日モミモミする（これをお世話という）
もちろん常温で。
次の日にも一袋追加でしこんでみた。
夏の熱いさかりのため
もう次の日には
ジップロックが張り裂けんばかりに
膨れあがっている。
しかも
仕込んだ日で
状態が違う。
毎日ガス抜きをして
モミモミして
お世話をしてみた。
ガス抜きの際には
とても良いかおりがしていた。
が、である。
8月10日に仕込んだ袋から
アルコール臭がし始めた
最初は、かすかだったアルコール臭だったが
日ましに強烈になってくる。
初日の豆乳味噌は
かわらず良い香りを放っているのに
なぜだか1日違いの彼は
過発酵という横道に外れていったようだ。
3週間ほど経つと、もうガス
は発生せず。
9日生まれの兄、10日生まれの弟ともに
香りも含め落ち着きを取り戻してきた様子だった。
いよいよ
1ヶ月後。
スプーン1杯の豆乳味噌に
お湯を注いで、スプーンでまぜまぜ。
やさしいお味噌汁の味。
これは
もう、常食として定番化確定。
過発酵の暴走をしかけた弟味噌もすっかり落ち着いた味わいとなった。
発酵と腐敗って
実は明確な定義がない。
人が腐敗と思えば腐敗になるらしい。
それもふくめて
私たちは、奥深い発酵ライフを楽しんている。
これはやるべしオススメです。
