土曜日は引きこもって
溜まっている未読の小説を読むつもりでしたが、kindle unlimitedになっていたDr.コトー診療所にすっかりハマって読みふけっておりました。
無医村のお医者さんになって欲しくて
小さい頃からこどもに「Dr.コトーになるんだよ」と言い続けていましたので、
うちの子は、小学校の卒業式で「尊敬されるお医者さんになりたいです」と宣言しておりました。(母の洗脳力おそるべし)
しかしながら、先端恐怖症の彼は医学の道を志すことなく、めでたく来年3月経済学部(理系ですらない)を卒業します。
私が子どもを洗脳していた頃、
彼がもし、無医村にいったら私も一緒について行って受付の手伝いをしようと密かに計画をしていたことを、Dr.コトーを読みながら思い出しました。
その後、録画していたリドリースコットのロビンフッドを見ながら、同じくリドリースコット監督ラッセルクロウ主演のグラディエーターにどハマりして、通わせていたECCジュニアでのニックネームをラッセル(発音が超難しかった)にしたことも思い出しました。
こうやって
奔放な母に振り回されながらも
なんとか自分自身の選択と努力で
子どもは大学4年生となり
就職も決めました。
振り返ってみても
子どもとの生活は楽しかったな。
私は縛られるものがなくて
自分勝手に生活を送れた中で
子どもが唯一のモラルであったように思います。
子どもは
私との生活はどうだったでしょうか。
ありがとうもいっぱいあるけど
ごめんもいっぱいある
だけど、ごめんは言わない。
これからも
強く正しく生きていけますように。
週末の作品たちに寄せて