souan-1969のブログ

熱しやすく冷めやすいままで生きていく

すみっコぐらし

北九州では

イオンシネマ戸畑だけしか上映していない

アニメーションのこの映画。

 

北九州にきてから

ずっと仲良くしてもらっている

ご近所のマスターヨーダ(師匠)が、

"3回も観に行った"うえに

"次の計画もたてている"

(週替わりでノベルティが貰えるらしい)と言っていたため、

私は聞いた次の日に速攻観にいった。

 

平日の最終上映開始時間は19:20〜

仕事終わりにギリ滑りこんだ。

だいたいこんな時の客入りは私も含めて2〜3人というパターンが多いのに、

チケット購入の座席指定をみたら

中央の席がほぼほぼ埋まっているという

珍しい状況。

館内に入ると、小さい子どもから大人まで

幅広い年齢層がみにきているようだ。

 

とにかくやさしいすみっコぐらしのキャラクターたちが絵本の世界へ迷い込むというストーリーで上映時間は60分程度。

 

途中から

スンスンと鼻をすする音があちこちから

聞こえてきて

後半では

こどもが激しく嗚咽をはじめ

 

一番びっくりしたのは

 

『えっ?どの場面で涙さそった?』って思った、自分自身の心の荒みようでしょうか。

(むしろ健全さかもしれない)

 

それでも

子どもの堪えきれないように泣く声に

もらい泣きし。そっと涙を抑えて

上映終了。

かなりの大人達が

鼻をかんだり

目頭を抑えたりしておりました。

疲れた大人の心にも染み渡る映画のよう。

 

私は

こどもの(大人も泣いていたけれど)感性に思考を奪われておりました。いろんなことに興味深々で、感情の振れ幅がおおきくて、楽しかったり悲しかったり、不思議だったり、毎日が発見に溢れているんだろうな。

大人の一年があっという間に過ぎるのはトキメキがなくなったからだとNHKのチコちゃんも言ってたし。

 

トキメキをなくした大人だと

私は痛感させられた映画だったけれど、

(あと、意外と心は疲れてない)

現在興行収入2位!この少ない上映館数をもぅてこの興行収入はすごすぎる。

実際、もう一回観てもいいかなと思える映画だったのは事実。

是非、皆さまもお見逃しなく。

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