souan-1969のブログ

熱しやすく冷めやすいままで生きていく

警戒注意報

人との距離感が難しいので、

かなり気をつけて人と接しているけれど

時々取り返しのつかない失態も犯す。

しょっちゅう会う人は

私の人の悪さもなんとなくわかっているけれど、

たまに会う人は

私をすごくいい人と思うらしい。

だけど

すごく冷たくて、底意地悪いとこあるから気をつけて。

 

そんなこんなで

人との繋がりを強く求める風潮や

それを推進する仕事などに疲れ、

一方で

個人や個性の尊重を謳う意見に

なんだか折り合いがつけづらく

柄にもなく気落ちして

実家に帰省した4連休の2日目。

実家への帰省は10ヶ月ぶり。

 

お彼岸だというのに

お墓参りの話はでずに

仏壇に手を合わせるのもそこそこに

母と私はうどんを食べに出かけた。

 

人気のうどん店は

お昼時間から少しずらして行ったにもかかわらず、店内は超過密状態でお客さんがうどんを啜っているし、店内にも店外にも行列ができていて、さすがに諦めた。

でも、うどん屋さんがはやっていることに

ホッとした気持ちになる。うどん屋さんまでの道のりには、私の小中学校時代の通学路があるけれど、金物屋さん、花屋さん、喫茶店も、ガソリンスタンドも、定食屋も、スーパーでさえ閉まっていて気持ちがざわつく。

母は「市の人口は増加してるのよ」と

少々能天気な様子で話していた。

 

夕方は近所に住む

高校の同級生宅に夕飯をご馳走になりにいった。「私は友達がいのない性格だ」と何故だかひとりでぐずぐず考えて止まらない。本当は迷惑かもしれないなどと思いながらも遊びに行くと、

いつもながらの

大歓迎、大歓待で出迎えてくれた。

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彼女は料理も上手い。

そして

夫である彼は話を聞くのが上手い。

夫婦漫才のような話を聞きながら、

どんどん気分が晴れてくる。

20時を過ぎると2人の同級生がワラワラと

やってきて、ますます盛り上がる。

もう卒業して30年以上経つけれど

変わらず仲が良い。

その仲間に、私も入れてもらってるんだな。

何も考えずに

お腹いっぱいご飯たべて

ただ話して笑って

すっかり霧が晴れたような気分になった。

 

そもそも

能天気な家系なのである。

帰省前のウジウジ気分は

ほら、アレ!アレに違いないと

確信する。

思春期と一緒の

ホルモンの暴走期間"更年期"。

 

言葉にナイフを忍ばせて

隠しきれない私の中の悪人の

自制がきかないこともあるやもしれません。

皆さま

お気をつけて!