souan-1969のブログ

熱しやすく冷めやすいままで生きていく

かたちづくるもの

もう

何十年も

ずーっと鎮座ましましている

文庫本たち。

 

気に入ったら

しばらくその作家さんの

本を読むので

いろんな作家さんというよりは

特定の(しかも偏った)本ばっかりです。

ジャンルは

大衆小説といわれる類いの本が好きです。

わりと最近の作家さんは(といってもベテラン)

ぽいぽい処分してきましたが

 

どうしても処分できない

藤沢周平

池波正太郎

司馬遼太郎

平岩弓枝

(初期の)浅田次郎

そして

青春の門シリーズ。

もう、紙にシミが浮いてますし

裸眼では読めないほどに

字が小さい。

f:id:souan_1969:20200428180500j:image

 

ストーリーを明確に覚えているかといわれれば

そうではないけれど

たくさんの小説が

私の中の基準みたいなものを

作ってくれたのは間違いない。

いろんなことを

教えてくれたのも間違いない。

(勉強が嫌いだったし)

 

最近は

小説を読むことが

すっかり

億劫になってしまい

もう

あまり成長がないのかもしれない。

 

 

ゆっくり振り返る時期になったのかな

来た道を。

(青春の門の次は下山の思想なのかも)