souan-1969のブログ

熱しやすく冷めやすいままで生きていく

あかるいみらい

授業中

気になる単語に引きずられて

妄想してしまうので

いままでたくさんの大事な事を

聞き逃してしまっていたけれど、

それは、大人になった今でも変わらない。

だけど、飛びそうな思考をグッと引き戻すことが、だいぶできるようになったので、

理解力は格段にあがった。

と、思う。

 

今日は、久しぶりの職場研修だった。

年度当初はオンライン研修への切り替えもあったが、今回は、コロナ対策を充分にとった対面研修であり、

対面でのお約束

グループワークもある。

 

このグループワークってやつが本当に苦手なのだけど、

これにおいての

妄想ぼんやりは、チームメイトへ

致命的な迷惑をかけてしまうため

心してかからねばならないとプレッシャーも感じるのだ。

 

いつも感心してしまうのだけど

役所の職員は

おしなべて頭が良い。

(そんな中にしれっと入り込んでいる

自分の要領の良さに驚く)

いろんな研修で、北九州市職員は「優秀」「真面目」「仕事がはやい」と講師から聞くが、

私は、それをリップサービスとは思っていない。

私はいつも、第三者として激しく同意している。「自分、そこには含まれてないですけど、みんなほんとにすごいっす。」と、憧れの人をみる目でみんなのことをみてしまうのだ。

 

今日は、アイスブレイクに

フェルミ推定で、ビールの年間消費量を導きだすというワークをした。

グループは4人、だれも知り合いはいない。

基本となる数字は、私が提案したのだけれど

そっから、導き出す積算と計算式は

もうハテナしかない。しかも、私以外の人はみんなわかってわいのわいのと話し合っていたため、私もわいのわいのいってみたけど、導き出された桁の多さに、数字が読めなかった。

蓋を開けてみると、8チームそれぞれの数字は近似値で、かつ、ビール会社が試算した数字とも誤差の範囲だった。

地頭力高い!

今日の研修は

そんなことの連続で

私は、いつも使っていない部分の脳を

フル活動させた気がする。

研修の中の課題分析で示される北九州の現状は

厳しい材料やニュースが多かったけれど、

そこから、希望と未来への展望を拾い出そうとする皆の姿勢があった。

こういうとこほんとに好き。

 

私が「この数字の出し方わからん。なんで?なんで?」って聞いても、みんなで優しく丁寧に教えてくれた。

私は

職員としても

一市民としても

北九州は"持続可能な大丈夫が続く"と確信している。

f:id:souan_1969:20201121033252j:image