souan-1969のブログ

熱しやすく冷めやすいままで生きていく

ことりっぷ〜若松・八幡東①

取りきれなかった夏休みを

上司に指摘されたため

なんとか9月30日で取得調整。

予定してなかった休みは

なんだか特別な事をしたいと考え

GO  TOキャンペーンなるものの利用をしてみようと思いついた。

“温泉”というワードがひらめき

それなら別府だろうとじゃらんで検索を行なった。

GO  TOキャンペーンをじゃらんで予約しようとおもったらすごく簡単で

『キャンペーン対象』を選んで予約すれば

自動的に35%オフされる。

平日なので

宿は空いているようだ。

前日仕事が終わっての現地入りで

到着時間の確認をしてみると

到着は、車で行っても、JRで行っても

21時を過ぎてしまう。

せっかくの夕食も

ゆっくり温泉に浸かるというのもなんだか慌ただしく行くだけて疲れそう。

山口で検索するも

意外と空いていなかった。

 

そうだ

北九州市内に泊まろう。

 

終業後に北九州市内に外泊するなんで、なんだかワクワクする。

温泉で検索すると

なんと天然温泉がある宿が。

職場から車で30分。このホテル付近から通勤している同僚もいる超近場の宿をみつけ、自分の計画に小躍りした。

 

29日終業後やってきたのは

若松区にあるかんぽの宿北九州

玄界灘を一望する岬の突端にたつホテル。

本当は、海に沈む夕陽が見えるロケーションだったけれど、それは間に合わず。

かんぽの宿北九州の場所は知っていたけれど

泊まるのは初めてで、

国民宿舎のような

『お堅いそれなりのサービスを提供してますよ』(あくまでも個人的なイメージです)

のイメージで臨んだため

夕食の会席料理の

季節の前菜盛り合わせに眼を見張ってしまった。

(こんな立派な料理が出るんだ)

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次々と出てくる

美しく美味しい料理。

その中でも、海辺のホテルらしくお造りのおいしさは絶品だった。

自分の期待値が低すぎていたこともあり

申し訳なさとともに

星5つをつけたいと思った。

 

もうひとつ驚いたことに

平日なのに

宿のレストランは満席に近い。

浴衣姿の人が多いので、当然泊り客と思われる。

年齢層は高めだけれど

私を含め、1人で食事をとっている人も数人見かけた。

たしかに

9月の連休時にじゃらんを見た時は

エリア関係なく

軒並み予約不可の宿が多かった。平日であっても、みんな少しづつ外出を楽しもうとしているのを感じる。

部屋はオーシャンビューの和室

残念ながら夜は何も見えない。

部屋にはお風呂がなく、大浴室へ。

こちらも

オーシャンビューの温泉

アルカリ性のナトリウム温泉。

アルカリ性だから、もっとヌルヌルしても良さそうなのに、お湯はサラッとしている。

温度も熱すぎず、ぬるすぎずちょうどいい。

露天風呂からは

薄雲にかかりながら綺麗な星空が見えていた。

光源が少ないので星がよく見えるのだ。

あー幸せと

温泉につかってひとりごちする。

 

部屋に帰っても

テレビは点けず。

布団に寝っ転がって持参した本を読む。が、

気づいたら寝ていた。

本は数行も読まれていない。

つけっぱなしの電灯を消して改めて就寝した。

 

つづく

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