souan-1969のブログ

熱しやすく冷めやすいままで生きていく

一歩手前

先日

私は溢れてしまった。

心の容器から

「溢れた」のを実感したのだ。

 

何度もクレームを入れるクライアント宅を訪問し、長引く理不尽な要求と威圧的な言動のクライアントに対峙している際にそれはいきなりきた。

 

以前から

少しずつ心の容器にオリが溜まっていくのを感じていたけれど、

容器がいっばいになってしまったのか、容れ物自体が縮んでしまったのか、、、

ともかくオリが許容量を超えた瞬間を

ハッキリ感じてしまった。

その容器に名前をつけるなら『我慢』だ。

そして(ここでは言えない)失態をおかしてしまった。

 

溢れたオリは

気力だったのだろうか。

あれから

ヤバいくらいに疲れて

空っぽになってしまったきがする。

そして、踏み越えてはいけないラインが見える。

 

そのため私はいくつかの手だて講じた。ぎゅうぎゅうに詰め込んでいた予定を、少しでも気の重いもの、行動に努力がいるものはキャンセルした。

仕事で、手を抜ける分は「まあ、いいか』で済ますようにした。

職場の雰囲気は悪くないため、私自身が雰囲気を壊さないよう、ソッと生息するように気をつけている。(ニコニコする余裕はないが、不機嫌を蒔き散らしたくはない)

上司には「余裕がない』ことと「理不尽なクライアントの対応について』を相談した。が、とのくらい真剣に受け止めてもらえたかわからない。私自身がベテランなので、よもやメンタルバランスを崩しそうだとは思れず、ただの報告と思われてしまった感あり。でも改めて説明しなおす気力はない。

 

少し自分に優しくしよう。好きなこと、やりたいこと、今の力でできることだけしよう。(やりたくないことはしない)

 

我慢という感情はあふれたけれど

まだ、一線は踏みとどまっている。

 

鋼のメンタルだと思っていたけれど、体内に流れる微量なホルモンにも振り回される年齢が一因なのを痛感する。

大丈夫、大丈夫

少し休憩だ。