souan-1969のブログ

熱しやすく冷めやすいままで生きていく

4泊5日GW弾丸旅行~準備編~ Vol.1

行列は苦手だけれど

今年はGWに旅行に繰り出すことにした。

 

計画を立てるには

すごい忍耐力と注意力を要するのだが、頑張れば出来なくない。

有休を取らずにこんな長く休めるのだから、やはり行かずにはおれない。

 

とはいえ計画は4月中旬。息子から「GWは一緒に旅行でいいんですか?(お正月に話していた)」とのLINEで旅行を決心したため、十分遅い取りかかりであった。

 

まずは、飛行機がとれるかどうか。

5月1,2日は勤務のため、2日の夜便か、3日の午前便で調べてみる。一旦、息子の住む東京に行ったあと、東京から行ける近場に旅行したい。

 

近場見当ということで、以前から行きたかった沼津深海魚水族館に行くことにした。

東京駅から三島までの新幹線、沼津の宿泊先、2日の夜便で東京に飛んだ後宿泊する空港近くのホテル、、、。

 

とりかかりがおそすぎて、ともかく予約が取れない。

東京行き飛行機は、なんとか2日夜便、6日夕方便がとれた。

当然だがいつもよりも何割増しか高い。でも希望時間帯の飛行機は空席が一席しかなく、すかさず予約した。

行きは到着が22時過ぎになるため、空港近くの(できれば安価な)ホテルを探すが、最寄り駅から遠いか、高級ホテルか、いつもなら安い筈だが価格変動システムにより高額になったチェーンホテルが出てくるばかり。

それ以外にも、沼津近辺のホテル、三島までの新幹線予約等タスクが多い上、どこもいっぱいときている。職場の福利厚生、じゃらん楽天トラベル、Booking.com等いろいろな旅行サイトで空きの確認を行い、ようやく伊豆長岡の温泉旅館の予約ができた。新幹線は行きは指定がとれず乗車券のみ予約し、帰りは指定を、EXエクスプレスで予約。

そして、せっかく東京に行くのだからと、上野国立科学博物館で開催中の恐竜展の予約も行うなど、数日かけてなんとか必要な予約はし終えた。

 

息子は、私の行動に対して全く不満を言わないため、一緒に行く旅行は基本的に「行き当たりばったり」が多い。しかしさすがに連休中には危険すぎるため、最低限の足・宿の確保は行った。ふーっ。私としては上出来だ。

 

5月2日は、勤務先からそのまま空港に向かうため、旅行の荷物を職場に持っていく。出勤に使っているmont-bellのリュックとスマホが入る財布代わりのサコッシュのみ。

 

航空会社から出発案内のメールが届く。JR西日本から、新幹線チケットの発券案内のメールも届く。あれ?本日の宿はどこ?メールを遡ってもそれらしい案内がない。ホテルの場所も名前も、どこのサイトでとったかもわからない。

わたしは、頭から変な汗を流して、きもそぞろになりながら仕事をこなした。

 

いとしま紀行vol.2


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日頃の善行を伺わせる

晴天

美しい空と

凪いだキラキラの海

味噌汁に入れるワカメと

叩いてご飯にぶっかけるめかぶを拾う朝散歩

夢のような時間です。


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お庭de朝ごはん


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みんな大好き

火起こし

 

庭で火燃やせるなんて

『神』

苦情がくるはずもない

果てしない広さの

『庭』

鶏も放し飼いです。(2羽)

 

こういう生活は憧れる。

しかし

それは便利と引き換えの

スローという名のビジーライフ。

 

いとしまは平成の大合併

1市2町が合併して糸島市になったのですが、みいーんながイメージするいとしまって、2町の方(志摩町二丈町

実はわたし、

じゃない方のいとしま(前原市)に10年程住んでいました。

という話をしたところ

「あ、それいとしまじゃないとこ」と

速攻でゴーシ先生に否定されましたが、否めません。

 

ゴーシ先生が住んでいるところは

皆のイメージ通りのいとしまです。


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とはいえ

わたくし

いとしまから逃げ出した口なんです。

じゃない方とはいえ

濃密な人間関係が

ちょっときつかった。

地域活動が盛んで

仲良しととるのか、

強制参加の

監視社会ととるのか。

 

何事も表裏一体です。

 

わたしは

存在を薄くしてそーっと

都会で生きていきたい人のような気がします。

いとしま紀行 vol. 1

コロナ禍前まで開催していた『北九州大人塾』の先生が、3月末で九大を退官されるとのことで、先生の住む

いとしまに会いに、

というか"もてなされ"に行った。

しかも1泊2日。

 

いとしまの伝説的カフェSUNSET が運営している民泊【ふくゐ】に宿泊したが、宿泊費は驚きの2500円/人!当然ご飯はついてないので、先生の『家にたべにきませんか』というお誘いに食いぎみで返事をした。

先生の教えどおり『返事は"はい"か"yes"0.5秒』のフライング。


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鯛めしとあら汁と

こういかの刺身と

アヒージョ、、、撮り忘れた。

がつがつしすぎて、

美味しすぎて。

先生ありがとう。

 

わたしたちは

果たして

何しにいったのか!?
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北陸制覇 富山県

発売最終日に滑り込み予約して

2日間乗り放題の

西日本グリーン切符(特別版)を手に入れた。

目的は

おらが地元サッカーチームの応援で


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目的地は富山。

 

西日本グリーン切符のエリア内だったことと、試合時間に到着できることがわかったため決断。

 

小倉を始発の新幹線で出発し

12時前に富山に到着した。

これで、北陸3県制覇(富山、金沢、福井)

 

晴天で

からっとしている。というか北陸はキリッとした青空だ。(福岡は黄砂とPM2.5のせいで天気がよいと春がすみする)

そして

この絶景

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市内からも

美しい立山連峰が臨めて

感動した。

息をのむような景色なのに

地元の人には見慣れた景色なんだろうから、スタジアムにいくバスの中でも

翌日の『あいの風とやま鉄道』(ネーミングツボすぎる)の電車の中でも

誰もこの絶景を見ていない。

 

街はとてもキレイで

街の人は上品だ。なぜか、懐具合に余裕がある雰囲気がする。

そして、ほぼマスクをしている。観光客もいるだろうが、北陸に来ると、もう街行く人はすべてマスクをつけ、振る舞いが上品になるようだ。(個人の感想です。)

お店ででてくる、お水がおいしい。ホテルの水道水ですらおいしくかんじる。だから、もちろんご飯かおいしい。


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スタジアムでオラオラな北九州の民をみても、そっと目を逸らす上品さだった。


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写真を撮るのを忘れるくらい

ご飯をがっついた。 

3月はホタルイカのシーズンなので

滑川のほたるいかミュージアムにも行って、いま時期にしか食べれないというほたるいかの刺身を食べてみた。


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比較的容量はおおきいけれど、胃袋が1個しかないのが、残念すぎるほど食べたいものが多すぎた。  

ずいぶん前だけど「印象が薄い」という(それ自体はパンチが効いた)PRを富山県が展開していたが、何故印象が薄いというのか謎で、ホントに富山は素晴らしかった。

また行くリストの上位にランクインだ。北陸新幹線も延伸中なので、次行く時は新幹線かもしれない。(サンダーバードもいいのだけれど)

世界一景観の良いスタバもある。1泊2日でバタバタと回ったけれど、今度は西なびグリーン5日間を狙ってきたい。

 

今回すべてグリーン車で富山を往復したわけだが、片道概ね3万円かかる。往復なので正規料金6万円近くが、なんとポッキリ2万円。JR 西日本さん

太っ腹すぎる。


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さるのさんがつ

「やってますよ」宣言すると

途端にやる気を失する悪癖を逆手にとって「もうダメ。もう飽きてしまって。」と言ってみる。

 

なんと

家の真向かいにちょこざっぷがオーブンした。

3月1日からすぐに入会して

1週間毎日通った

次の週は1日おき

そして3週目は2日に1回。

年度末の残業も重なってって言い訳もしたり。

アプリにマイナス4キロの目標を入力したのにプラス3キロになっていた昨日。

運動してるっていう安心感か!?

 

しかし

ちょこざっぷは、私にすごくあっている。24時間365日好きなときに行ける。

そしてなんといっても

無人!!これがさいこーなのだ。

 

私、トレーナーさんに

「お久しぶりですね。」とか

「頑張ってますね。」とか

言われるのが

すごーくいやなのだ。

もう、ホントに好きに自由に

(まわりのひとから)

誰の干渉もうけず、

そっと生息しておきたいのだ。

(でもblogには書くというアンビバレンツさも許して欲しい)

たから

無人のジムはすごくいい。

かつ、初心者用のマシンが

ちょっとだけ置いているのも

なんか好き(頑張らなくていいような気がする)

 

そんな

3月だったけど

もう後半になってる。

飽きてしまって頑張れない宣言をしたので、ちょこざっぷはもう少しいける気がする。

怒涛の年度末で

毎日の出来事が思い出せない日々だけど

どっこい元気にいきてます。


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こどもの引越し

時が経つのは早いもので

今年もすでに逃げるの2月になっていた。

 

毎朝6時半には職場に着いて

仕事をしている。

そんなに早く出勤しても

ぼんやりコーヒーをのんだりせず

キチンと仕事している自分の勤勉さが、

すごくわたしらしいと思う。

「誰も見ていないのに

ちゃんとする」

これは、大人になって身につけたものなので性質ではなく躾だと思う。

 

躾といえば

東京に住むこどもが

引っ越しをするというので

手伝いにいった。

大学卒業時に部屋を引き払う時も

部屋がすごいことになっていたが

はたして

今回も目を覆う有様だった。

わたしの行った翌日の土曜日に引越業者が来るというのにほとんど梱包されたものがない。

そしてこの状態で

私に部屋の鍵渡してこどもは出勤してしまった。

 

タバコを吸うこどもの部屋は

どこもかしこも黄色く色づいて

全部の水回りに

形容しがたい何かが蓄積している。

こどもが自分で梱包した段ボールの中身は

ゴミ箱みたいに

いろんな(本人にとっては大事な)モノが突っ込んであった。

 

子どもは始終探し物をしている。

そのため家の鍵とエアコンのリモコンには

キーファインダーという遺失物を探すためのタグが

つけられていて

そのリモコンは机の脚にガムテープでぐるぐる巻きに

取り付けられている。

 

むかしから「ゴミはゴミ箱に!」と言い続けてきたが

なぜがゴミはいつもその辺に置いてあり

ゴミ箱はきれいという人であった。

それでも、文明の利器を利用しながら

なんとか自分なりに努力をしようとしているようだ。

 

ガムテープぐるぐるだって

自分の理にかなっているらしい。

 

ともかく、翌日の引っ越しのために

私はどんどん荷物を片付けながら

掃除をしていった。

 

翌日荷物を搬出した

その部屋は

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まるで事故物件であった。


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床も壁も

もちろん水回りも磨き上げた。

 

こどもにそれは求めない

ただひとつだけ

「ゴミはゴミ箱!」

それを身につけさせるのが

私の躾けなのだと考えている。

真梨子のへや

天高く馬肥ゆる秋

天が高いって

すごい表現だ。


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ちょっと寒いくらいの気候が

すがすがしい。

そんな秋は、

観劇とコンサートを

ぎゅうぎゅうに詰め込んで

大満足だ。

 

高橋真梨子ラストコンサートのお誘いを受けたので行ってみた。高橋真梨子はちょっと上の年代だか、知っている曲はいくつもある。ラストコンサートならヒット曲のオンパレードに違いないと思っていたが、はたしてそうであった。

 

初めての東京国際フォーラム大ホール5000席(!?)は超満員である。

私は2階席で、限りなく上の方であったが、座席は勾配が強めですごく観やすい(前の人の頭が私のお腹くらいの段差がある。)

後ろから眺める観客の後頭部は、年月を感じさせるものであった。

高橋真梨子が5000人を集める歌い手であることも驚いたが、歌い出しからの圧巻の声量に度肝を抜かれた。

そして、ヒット曲の大盤振る舞い。アンコールで歌うと予想してたあの曲も、あの曲も、オープニングから連チャン披露だ。

 

コンサート前の予習のためにAlexaで高橋真梨子の楽曲を聞いていたら、私へのオススメに演歌がかかるようになった。演歌を聴く年代はいつなんだろうと思っていたが、ふいに流れるようになった演歌が、BGM として心地よいことを発見した。元気な楽曲が段々うるさく感じてきていたことは事実だ。

それは置いておいて、真梨子の歌は、ヒット曲なので知っているけれど、歌詞については『どういうシチュエーション!?』と思うものが多い。

マリーだのジョニーだの

そこはどこなの?どこに旅立つの?というものから

『for  you 』や『ごめんね』等の

決して万人が投影できるような状況ではないような情念の歌。

 

聴きいる面々は、

真梨子の素晴らしい歌声に相まって

自分が選択しなかった、あるいは得られなかったドラマチックな人生を感じているのだろうか。もしくは、これが流行っていた時代は、大人には、こういうドラマが溢れていたのか?

または、歌詞ではなくて

この曲が流行っていた頃の

自分を思い出すのかもしれない。(わたしはこれ)確かに私もカラオケで『あなたがほしい~』と歌っていた頃を思い出した。ただし、私の場合は物を知らない能天気な時代であり、思い出も郷愁を帯びてはいない。

 

それにしても、とってもステキなコンサートだった。入場も退場もなんだかのんびりしていて、手を繋ないでいる人も多い。韓国イテウォンの事故があった後でもあるため、主催者側の慎重な対応を感じたが、実際の話足腰が悪そうな方がたくさんだったこともある。 

 

私もいつまでも、こうして出かけることができるようでいたい。

経済的にも、体力的にも。

 

こんな声量で歌えるのに

ツアーは最後とは。 

 

先輩たちは

カッコいい後ろ姿を見せてくれる。

私も人生の下山を考えよう。