souan-1969のブログ

熱しやすく冷めやすいままで生きていく

一歩手前

先日

私は溢れてしまった。

心の容器から

「溢れた」のを実感したのだ。

 

何度もクレームを入れるクライアント宅を訪問し、長引く理不尽な要求と威圧的な言動のクライアントに対峙している際にそれはいきなりきた。

 

以前から

少しずつ心の容器にオリが溜まっていくのを感じていたけれど、

容器がいっばいになってしまったのか、容れ物自体が縮んでしまったのか、、、

ともかくオリが許容量を超えた瞬間を

ハッキリ感じてしまった。

その容器に名前をつけるなら『我慢』だ。

そして(ここでは言えない)失態をおかしてしまった。

 

溢れたオリは

気力だったのだろうか。

あれから

ヤバいくらいに疲れて

空っぽになってしまったきがする。

そして、踏み越えてはいけないラインが見える。

 

そのため私はいくつかの手だて講じた。ぎゅうぎゅうに詰め込んでいた予定を、少しでも気の重いもの、行動に努力がいるものはキャンセルした。

仕事で、手を抜ける分は「まあ、いいか』で済ますようにした。

職場の雰囲気は悪くないため、私自身が雰囲気を壊さないよう、ソッと生息するように気をつけている。(ニコニコする余裕はないが、不機嫌を蒔き散らしたくはない)

上司には「余裕がない』ことと「理不尽なクライアントの対応について』を相談した。が、とのくらい真剣に受け止めてもらえたかわからない。私自身がベテランなので、よもやメンタルバランスを崩しそうだとは思れず、ただの報告と思われてしまった感あり。でも改めて説明しなおす気力はない。

 

少し自分に優しくしよう。好きなこと、やりたいこと、今の力でできることだけしよう。(やりたくないことはしない)

 

我慢という感情はあふれたけれど

まだ、一線は踏みとどまっている。

 

鋼のメンタルだと思っていたけれど、体内に流れる微量なホルモンにも振り回される年齢が一因なのを痛感する。

大丈夫、大丈夫

少し休憩だ。

 

 

 

影アナから愛を込めて

地元の『音楽鑑賞団体』に運営委員として参加している。

 

会員数が減少の一途をたどる団体代表から「聴きに来ない?」と声をかけられ鑑賞にいったところからクルクルと絡め取られてしまった。

 

だけど

音楽は絶望的に疎い。

 

疎くはあるけれど

音楽を聴くのは好きなので

毎回楽しく参加している。

 

スタッフたちが、

「今日の演奏はイマイチだった。」とか、「ピアノの音がナンタラ」「今日のヴァイオリンは伸びやかだった。」とか感想を言い合っている横で

私はひたすら感動している。

 

生はとにかくイイ。

 

自分では聴かないジャンルの音楽に触れ合えるというのは、とても興味深い。

 

会員数の減少は危機的で

団体の存続も危うい状況である。

興味のないジャンルの音楽にお金を払って聴くのは奇特な人なのかもしれない。

ではみんなが興味を持つ音楽会を企画すればよいのだろうが

それが難しい。

この鑑賞団体の提供するメインはクラシック。運営資金はあまりないので、オーケストラではなく、ギターやチェロ、ヴァイオリン、ピアノ等の単体のリサイタルがメインだ。

 

受付、当日券販売、ドア開閉

演者アテンド

みんなみんな運営委員会や会員がボランティアで行う。

私の担当は

影アナである。


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舞台裏に詰めるのは

 

なんかちょっと

 

特別感。

 

ボランティアなので

もちろんチケット代はしっかり払うが

幕間前に

舞台裏にいなくてはならないため

1幕の最後の曲

アンコール曲は座席で聴けない。

(舞台袖で聴いている)

 

今年に入って

津軽三味線

チェロ

ジャズの演奏会が開催され

素晴らしかったー

 

しかし

圧巻の赤字。

鑑賞団体の解散の話もちらほら聞こえてくる。

なくても困らないけれど

生活を豊かにするのが

音楽。

みんなに聴きにきてほしい。

 

私の美声を。

 

 

 

SOUANは ご機嫌斜め

自分は気ままに生きているので

他の人からどう見えているのかなんか

あんまり気にしないで生活しているけれど

 

周りは私の顔色を伺っているのかもしれない。

職場で、隣とか、向かいの席の人が

ちょっとした頼み事を(距離的に私が近いにもかかわらず)

席が遠い人にしているのを何度もみる。

どうも、私は気の置ける存在なのかもしれない。

 

基本的に

同僚の悪口や噂話はしないので

(なんならプライベートな話もあんまりしない)

お局様(イメージ)のような嫌われた存在ではないと思うけれど

不機嫌さは顔に出ている自覚がある。

 

それが問題かもしれない。

 

むしろお局様的ではなく

人として嫌われているのか!?

「SOUANさん、何考えてるかわからないし、いつもキツイ顔してて怖い。」と思われているのかもしれないと思っていたところが

 

友人宅で、ドレッシングの保存方法を巡って口論となった際

「あなた、いつも『自分は正論です。』って言い方してさ、そのくせ、なんか言われたら黙り込んでさ。きっと職場でもそんなで、みんなに嫌われてるんでしょ。」といわれ、食事中だったにもかかわらず、そのまま黙って帰宅たという出来事があった。

やっぱ、そうなのかー。と、思った。

そうなんじゃないかと思っていたことを指摘され

さすがの私も落ち込んだ。

 

あまり気を遣わず生きていきたいと願っているが

周りを不快に感じさせているなんてことがあるのであれば

それは、私としては不本意なので改善したい。

 

改善は努力がいることで

本当は

努力を要することはできるだけしたくない。

もう誰かに影響を与えたり

与えられたりするのは

避けたい。そっと生きていたいのだ。

しかし、不機嫌がまわりに(悪い)影響を及ぼしているのならば

やはり信条として、避ねばならない。

 

とか、考えていたが

思い返すと

私、本当に不機嫌な時は

鼻唄を歌うというクセがあることを思い出した。(あまり自覚がなかった)

猛烈に不機嫌なとき

「なんか機嫌いいね」と言われるのは、この鼻唄のお陰だ。

 

なんだ

もう既に

自己防衛してるやん。

もう、日々どんだけ不機嫌かって話だった。

好きなことをするために

散歩に出たあと

スマホを持っていないことに気がついた。これは私にとって驚くべきことだ。

 

気がついたのが

家を出てかなり経ってからだったので、取りに帰るのをあきらめた。これも驚くべきこと。

 

持っていないことに気がついて

とたんに不安になるほど

依存症気味だ。

こうやって強制的に距離をおくのがいいと思うが、それを考える先から『無理だー』と思ってしまった。

 

おやすみの日には

台所の小さい椅子に座り込み

一日中何か作りながら

食べている。

そしてたくさん青梅を頂いたので梅仕事して
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今年もモンステラの植替え


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小さい芽を愛でる
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こういう好きなことが

ずっとやっていけるように

重い重い腰を

よっこらしょとあげて

仕事に行きます。

 

最終日 初江ノ島

東京に出発前に

上野科学博物館で開催中の

恐竜展の予約をした。

空きのある行けそうな日程は4日目の18:30。2名予約した。その日恐竜展までの時間は鎌倉にいってみることにした。


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憧れの江ノ電

海沿いを走る単線は

すこぶるかわいい。

が、なんたる人人人人、、、

沿線上には

いろいろと見どころはあるようだが

ともかくすごい人だったこともあり

鉄板の江ノ島に行くことにした。

鎌倉高校前で

かなりの人数が降りたが

そのまま乗り続ける。

キョンキョンが出ていたドラマで

ドラマプロデューサーのキョンキョン極楽寺駅に住んでいたけれど、

ここは、超多忙なビジネスマンでも

通勤可能なエリアなのだろうかと考えながら、車窓のみどりや海をみていた。


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前日は沼津で食べたしらす丼だが、

本日は江ノ島しらす丼を食す。

本日は、しらすが不漁らしく

生しらす丼は提供中止。生しらすと釜茹でしらすが乗った3色丼ならあるというので、それを注文した。

生より

茹でがおいしかった。

沼津VS江ノ島

江ノ島の勝利だ。

 

江ノ電からぷらぷら歩いて江ノ島


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すごい人なんだけど

なんだか鎌倉はのんびりしている。

 

江ノ島の突端まで歩いてみたが

結構な山あり谷あり階段ありで

へこたれそうだったけれど

そこには、いかなければ見れない絶景があった。

 

旅に行くことは

思いがけない風景に出逢うこと。


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誰かと

風景と経験を共有すること

美味しいを

一緒に味わうこと。

 

やっぱり旅が好き

 

 

沼津の旅

新幹線の切符は

こどもにより、無事発券されていた。

最寄りJRの券売機で簡単に発券されたらしい。

明日は東京駅で待ち合わせなので、

発券した新幹線チケットを持って

こどもが羽田空港に出迎えに来てくれた。

22時過ぎ、空港内の飲食店はどこも開いていない。二人ともお腹を空かせていたが、意外にも近辺で飲食できるところはなく、明日のためにチケットを受け取って解散した。

行きの新幹線は自由席なので、何時でもいいのだが、9時台に乗車するために8:30に東京駅待ち合わせにした。

 

翌朝、余裕をもって東京駅にいったが、


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こんなことに、、、。

 

行列には滅多に並ばないけれど

我慢強く並ぶこともできる。

日本をあげての連休期間中に移動するのを選んだのだから

辛抱するのだ。

 

新幹線を2本見送って、

列の前から4番目に陣取った。

こどもも違う列に並んでいるようだ。

新幹線も、地方の在来線並にくるので

見逃したといっても、大した時間ではないことに感動する。

私はしっかり、座れたが、通路や連結部まで乗客がぎゅーぎゅー詰めであった。

始発の東京でこの状態のため、次の品川は、乗車することさえできない人がいた。

三島まで約1時間。

時々車窓に富士山がみえる(感動)

三島からバスに乗換、沼津港まで。

お目当ての沼津港深海水族館

待ち時間60分。


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今日はメンダコ不在です。


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世界で唯一シーラカンスを冷凍標本として展示しているので、別名シーラカンスミュージアム

 

伊豆パノラマパーク


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ロープウェイ90分待ち。

眺めは絶景!待っても行く価値あり。

地元民オススメよ生しらす丼の店、

70分待ち(あきらめて別の店へ)

 

いや

もうよく並び

よく歩きました。

 

生まれて初めてシーラカンスを見たけれど、

生まれて初めて

こんなに並びました。

初体験づくしの沼津旅。


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GW弾丸旅行〜旅立ち編〜vol.2

本日の宿が不明なまま、連休合間の多忙な業務をこなしていた。あっちもこっちも気になっておりパンクしそうだ。

もう時間休をとって、自宅に戻りノートPCの履歴を見るしかないと1時間の早退を申請した。

 

昼休みに、メールを丹念に見直していたところ、ANAからのメールに気がついた。ANAからは『事前搭乗案内』や『事前チェックイン案内』のSKY WEBというメールが頻繁に届いていたが、その中に広告メールのようないでたちのANAメールがあった。開いてみると飛行機とホテルがセットになったANAトラベラーズダイナミックパッケージという案内であった。

そうだ!飛行機とセットでホテル取ったんだった、、、。

ANAのアプリにも表示されず

メール、わかりにくっ。

 

リンクをひらくと

無事に今日の宿が確認できた。

早退を取り消し、巻で仕事を片付けた。

 

さて、職場から特急に乗って博多に向かう道すがら、明日の新幹線チケットの確認をする。EXカードと交通系ICカードに紐づけしようとしたが、JR西日本のおでかけネットで、JR東日本の切符を取ったためか、連携がうまくいかない。

仕方なく博多駅でチケット発券しようととおもったら、博多駅のチケット売り場はとんでもない行列ができていた。

券売機ですら長蛇の列だ。とりあえず券売機に並び、発券方法をネットで確認する。

アプリで開いた2次元バーコードを読ませて、アプリを開くパスワードを入力するという。

Google推奨の『安全なパスワード』を利用しているため、パスワードが覚えきれない。2次元バーコードを表示しつつ、パスワード管理画面を開くなんて至難の技だし、後ろに並んでる人に迷惑かけると思うとスマホの操作も上手くいかない。

飛行場も混み合っているという

メールが入ってきて気も焦る。

一旦行列を離脱して、改めてICカードの連携にチャレンジすることにした。

 

連休の旅行を舐めていた。

だいたいとか

まあまあとか

通用しないのだ。

数日前にJR窓口で発券するだけで良かったのに、、、。

 

連携もやっぱり上手くいかない。

 

果たしてJR西日本で購入したチケットを東京のJR東日本で発券できるのだろうか!?

もう空港にきてしまったので、

東京で発券するしかない。

 

飛行機に乗り込むぎりぎりに

2次元バーコードのスクショとパスワードをこどもにLINE。チケット取得のミッションを課し、スマホ機内モードに変更した。

すべてが手に汗握る

ぎりぎりの攻防であった。