ものがたりのテーマとなる
楽園は
場所ではなく
人との関係性の中にあるもの。
だから、場所を探しても楽園はない。
私が感じたエッセンスはこれ。
なら、
関係性はどうやって構築していくのでしょう。誰が教えてくれるのでしょう。
いろいろな弱さを抱えて
生きていくことの辛さを
身に付けたズルさを
息苦しさを
見せつけられる映画でした。
ところで
私は原作者の吉田修一さんが好きです。
映画化された作品も好き。
今回は
"悪人"
"怒り"に続くものとして
"楽園"の公開をとっても楽しみにしていました。
前2作品は李監督で、今回は「64-ロクヨン-」の瀬々監督です。やっぱり映画は監督さんなんだな。
ちょっとだけ好みではなかったな
という感想です。