souan-1969のブログ

熱しやすく冷めやすいままで生きていく

わたしの青い鳥

こんな時期なのだけど

ワークショップに参加しています。

しかも合唱劇という 

このコロナ禍ではビミョーな内容であります。 

 

北九州芸術劇場が開館してから

ずっと開催されているワークショップでしたが、実は昨年がラストイヤーとされていました。

ところが、コロナで開催は中止となり、

今年にもちこしとなりました。

今年もギリギリまて開催は危ぶまれていましたが、無事開催のはこびとなり

明日とうとう本番を迎えます。

 

合唱劇というくらいなので

もちろん合唱をするわけです。

指導者もピアノ演奏も、ソロ歌手も超一流の方々であり、主宰が北九州芸術振興財団、企画が北九州芸術劇場、共催北九州市という中でのワークショップがショボいはずがないのです。

合唱はすごくおくが深くて(そもそも音楽ってすごすぎる)、歌うことはもはやスポーツなのです。

歌唱指導をしてくださるオペラ歌手の伊藤晴さんの教え方が

『目の奥を開いて』『はいっ、後頭部に遊園地がある感じで』『目の奥を楕円形にして丸く声だして』というもので、初め聞いたとき笑ってしまったのですが、(だれも笑ってない!)いまではそれを想像しながら声を出すと響きが全然違うことや、もう一段上の声かでることを実感しています。

指揮者の樋本さんも『顔を前にだして』『息をとおーくにとばすように』という指導なので、音楽業界では、この独特さがスタンダードな表現なのかもしれません。

 

コロナ感染予防に充分配慮されて

PCR 検査も2回実施し、5月から毎週末ことに14回の練習を重ねてきました。

今日も最終の通し練習で

もうくたくたですが

スタッフの方々はもっとくたくたのはず。

参加者が快適にすごせるための

最大限の配慮をしてくださって

本当に感謝です。ホスピタリティーが勉強になる!

ワークショップ本当に大変でした。

でも大変だったからこそ

達成感を味わえるのでしょう。

最後なのは

悲しいけれど

17回続いた集大成を明日見せたいと思います。


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