souan-1969のブログ

熱しやすく冷めやすいままで生きていく

修行中

今年

7年ぶりの富士登山に行ってきた。

コロナにナーバスな職場のため

富士山へ行くことは

周りにひた隠しにして

週末ひっそり行った感じ。

 

素晴らしい天気。

体力に見合ったスケジュール。

きつくはあるけれど

余力のある登山だった。


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登山はすごくエコだ。

山は水が貴重だし、環境保全のため

石鹸で顔を洗ったり、歯磨き粉で歯を磨いたりしない。

顔も身体も歯ですらシートで拭くし

拭いたシートは当然持ち帰る。

ゴミはできるだけ出さないようにする。荷物は徹底的に軽量化に努め、しかし必要なものは所持しておく必要があるため、準備がとても大事になる。

荷物が軽ければ軽いほど、登山が楽になるから、登山の準備は、不測の事態への備え(不安)とのせめぎあいとなる。

 

そして

このきつい状況下で

自分と向き合うことにもなる。

人付き合いでグループになると、いつも浮いている感じがする私だが、その原因である気質を突きつけられる気がするのだ。

自分勝手が過ぎる

のか?

周りに気を遣わない

のか?

相手を尊重しない

のか、、、?

そういったことが原因の居心地の悪さは地上よりも明確になる。 f:id:souan_1969:20220813181124j:image

いつもは 

(まっ、いいか)とすますことも

ここではそうはいかない。

肩がふれあうような山小屋では

友情でさえ、永遠に壊しかねない。 

なので、登山中ずーっと内省をしていた気がする。

 

そんな心身ともにきっつい山登りを

してしまうのは

なぜか!?

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よくわからないけれど、

 

また登りたいと

帰ってすぐに思うのだ。